人気トランクルーム7社を徹底比較!目的・予算ごとオススメランキング!

トランクルームとは?

今、日本中で利用者が増えているのが「トランクルーム」です。

トランクルームとは家に収納スペースが少なく、荷物を預けたい時に預ける事が出来る場所です。

地方の一軒家などで収納スペースが沢山ある場合は問題ないですが、そうではない場合、収納を増やすと家賃が上がってしまうので、収納スペースが十分にないという人が多いです。

そういう人達のために収納の為だけにサービスを提供しているのがトランクルームです。

トランクルームにはどういう種類があるのか?

屋内型トランクルーム

一番メジャーなのが、屋内型トランクルームです。

このタイプは荷物を送ってトランクルームに荷物を預けるわけではなく、自分でトランクルームまで持っていく or 業者に持って行ってもらう事で荷物を預ける事が出来ます。

会社によっては、トラックや車のレンタルが無料であったり、有料でトランクルームまで持っていくサービスを提供している所もあります。

預け型トランクルームは預ける時に少し手間がかかりますが、色々なエリアにトランクルームがあるので、近い場所を選んで、引き出したいときは臨機応変に取りに行く事ができます。

屋外型トランクルーム

屋内型トランクルームと預け型は同じで、屋外にあるのが屋外型トランクルームです。

屋外型は、屋内に比べて保管環境やセキュリティは良くないですが、その代わりに価格が屋内型トランクルームよりかなり安い物が多いです。

また、屋外型の場合は屋内型よりも比較的様々な用途で使えたり、スペースも広い事が多いです。

宅配型トランクルーム

最近増えているのが宅配型トランクルームです。

このタイプは預け型トランクルームとは違い、荷物を箱などにまとめて預け先まで送ります。

自宅で預ける物をまとめて、それをただ配送するだけで良いので、圧倒的に手間がかかりません。

注意して頂きたいのが、家具や自転車など大きな物は預ける事が出来ない。出来たとしても、配送料が高く、割高になってしまうという事です。預けるものが大きい場合は店舗型をオススメします。

また、預けたものを取り出す時にも、宅配型の場合は毎回宅配を手配する必要があります。その度に、時間とお金がかかるので、頻繁に取り出したい場合はオススメしません。

逆に、そこまで大きな荷物ではなくて、取り出す頻度も頻繁ではなければリーズナブルな価格で預けることが出来るのでオススメです。

トランクルームを比較する5つの基準

価格

1つ目の基準が価格です。

預ける上でいくらまでお金を出せるかをまず考えてみてください。

予算によっては、そもそも他の基準をいくつか犠牲しなくてはいけないという事が良くあるので、まずはある程度の予算の範囲を決めておいた方が良いです。

セキュリティ

2つ目がセキュリティです。

倉庫によってセキュリティの良し悪しはかなり違い、場所によっては盗難が入るということもごく稀にあります。

預けるものが大切なものならセキュリティはしっかりした場所に預ける必要があります。

セキュリティがしっかりした所だと、倉庫にスタッフが常駐していたり、中に入るために様々なセキュリティがある所もあります。

アクセス

3つ目がアクセスです。

これは大切かどうかは、引き出す頻度によります。

頻繁に取りに行きたい場合はアクセスが良くて家や職場から近い場所にするべきですし、逆にほとんど預けっぱなしの場合は郊外のアクセスが悪いところでも問題ないです。

保管環境

4つ目が保管環境です。

屋外、屋内、宅配型なのかで保管環境は全然違います。さらに、倉庫によっては湿度や温度を管理して高い保管環境の所もあります。

楽器や高級品のように、湿度や温度、湿気などで保管する物の状態が大きく変わる場合は保管環境がトランクルーム選びの重要な基準になります。

使い勝手

最後が使い勝手です。

トランクルームによって取り出す時の流れは変わります。

簡単な所ならいつでもトランクに入る事が出来て、カードキーや暗証番号で24時間トランクルームを利用する事が出来ます。

手間がかかる所だと、わざわざ配送手続きをしなくてはいけなかったり、事前に申し込まなければいけません。

トランクルーム7社徹底比較!

トランクルーム比較表

まずは、大切な選ぶべき基準での比較表を見てください。

その後で、サービスごとの特徴、メリット、デメリット。それを元にどういった人にオススメなのかをお伝えしていきます。

サービス名タイプセキュリティアクセス保管環境使い勝手価格
ハローストレージ屋内・屋外型
キュラーズ屋内型
加瀬のトランクルーム(加瀬倉庫)屋内・屋外型
R(ドッとあ~る)コンテナ屋内・屋外型
宅トラ宅配型
サマリーポケット宅配型×
minikura宅配型×

店舗型トランクルーム

ハローストレージ

ハローストレージはトランクルームの中でも一番シェアが高いサービスで、日本中にトランクルームがあります

エリアリンクという東証一部上場企業が運営しています。

主要な都市ではなく、様々な住宅街にもトランクルームを持っているため、家の近くで預けたいという人にオススメのトランクルームです。

タイプも、場所によって屋内型と屋外型が両方あり、価格を抑えたい場合は屋内型を選ぶ事でリーズナブルに荷物を預けることが出来ます

大手が管理しているので、保管環境やセキュリティもしっかりしています

「保管環境・セキュリティは多少低くても良いので、アクセスが良い倉庫を予算にあった価格で探したい人にオススメです。」

ハローストレージの詳細は別の記事で紹介しています。

キュラーズ

キュラーズはエリアリンクに次いでシェアの高いトランクルームです。

キュラーズはアクセスの良いのと、保管環境・セキュリティがしっかりしているのが特徴です。

屋内型で、かつ、ほとんどのトランクルームにスタッフが常駐しています。

そういった品質は他よりも圧倒的に高いものの、その分価格は少し高めです。

「価格が高くても良いので、アクセス・保管環境・セキュリティが良いものを探している人にオススメです。」

キュラーズの詳細は別の記事で紹介しています。

加瀬のトランクルーム(加瀬倉庫)

ハローストレージ、キュラーズと並んでメジャーなのが加瀬のトランクルームです。

加瀬倉庫という倉庫会社が運営しているサービスです。

全国1,300ヶ所、65,000室以上のトランクルームがあるので、家から近いトランクルームを探しやすいです。
24時間いつでも出し入れか可能です。

特徴的なのが「バイク」に特化した保管場所を提供していたり、10帖以上の大型の倉庫も提供しています。

「引っ越しのや建て替えの際の一時保管や、バイクのような大型のものを預けたい人にオススメです。」

加瀬のトランクルームの詳細は別の記事で紹介しています。

R(ドッとあ~る)コンテナ

R(ドッとあ~る)は特に九州に特化してトランクルームを運営している企業です。

東海などにもトランクルームを広げていっています。

他の企業は関東や関西などに力を入れていますが、この会社は他に力を入れています。

他の屋内・屋外型トランクルームと同じで24時間引き取り可能で、保管環境も良いです。

「九州・東海エリアで近くのトランクルームを借りたいという人にオススメです。」

Rの詳細はこちら。

配送型トランクルーム

宅トラ

宅トラはクオリティライフコンシェルジュが運営するトランクルームです。

荷物の集荷や保管は全てクロネコヤマトなので、品質がかなり高いです。

クロネコヤマトの郊外の倉庫で保管するので、湿度や気温も一定に保たれています。

全てのプロセスを同じ会社がやっているのもあり、かなりスムーズに預ける事ができます。

このあとで紹介するサマリーポケットやminikuraに比べると、引き出しは少ししづらいです。

「預けるのにそこまで手間をかけずに預けたい。そこまで頻繁に取り出さないという人にオススメです。」

宅トラの詳細はこちら。

サマリーポケット

サマリーポケットは株式会社サマリーという企業が運営するサービスです。

大手倉庫会社の寺田倉庫と連携しているので、預ける先は寺田倉庫になります。

ボックスに入れて送る事でトランクルームに預ける事ができます。

配送型なので、漫画、衣類、CDのようなそこまでサイズが大きくない商品に適しています

大手の倉庫会社が管理していることもあり、保管環境やセキュリティもしっかりしています

価格は、そこまで大きくない商品がメインなのもあり、保管するスペースも小さいので、安いです。

ただ、郵送も引き出しも配送になるので、使い勝手が少し悪いです。

特徴的な機能が、預けているものでいらないものがあれば、手数料を払うことでヤフオクに代行出品することが可能です。

また、衣類などの場合預けたものをクリーニングしてくれるサービスもあります。

「衣類・漫画・CDなど小さなものをまとめて低価格で預けたいという人にオススメです。」

サマリーポケットの詳細はこちら。

minikura

サマリーポケットは寺田倉庫という大手倉庫会社が運営する配送型トランクルームサービスです。

サービス自体はサマリーポケットとそこまで大きな違いはありません

価格帯も多少違うもののかなり近いです。

サマリーポケットとminikuraの比較は別の記事で紹介しているので、宅配型にする人はそのページを見てみてくださいね。

minkuraの詳細はこちら。